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緊急特別インタビュー
「フォトン・ベルト」がもたらす地球大変動（３回連載　第２回）
メディア・プロデューサー／渡邊延朗　　聞き手／神道研究家中矢伸一（責任編集）　※会員誌「たまゆら」より転載

中矢：	2003年はどんなことが起きてくると思われますか？
渡邊：	そうですね。ウィルコックなんかが言うには、宇宙の強いエネルギー・ゾーンに入って行く前段階で、現在通過しているところが非常に強いエネルギーなのだそうです。ほとんど報道されてないんですが、他の天体でも異変がどんどん起きているって言うんです。例えば、火星でも温暖化が起きていて、火星の北極と南極のアイスキャップという氷の冠が半分溶けてるんですよ。土星にしても天王星にしても、光が強くなって倍になっている。彼（ウィルコック）は、ＮＡＳＡの責任ある立場の人から情報を得ているんです。彼は、アメリカの学者はダメだって言っています。本当のことを発表してないと。地球物理学でも宇宙科学の分野でも正しい情報を出しているのは、ロシアだと言ってるんです。ロシアは、バックグラウンドがないから、自由に物が言える。彼が一番注目したのは、太陽の異変なんですね。太陽からのエネルギーの流れが、四〇％速くなっている。太陽にも北とか南とかの磁場があるんですが、それもめちゃくちゃになってるんです。太陽エネルギーというのは、天変地異の原因にもなってくるわけです。エネルギーの流れによって、地震も弱い時と激しい時とでは、太陽の黒点の数と全部リンクしてくるんですね。太陽エネルギーは、人間の意識にも影響を与えるし、また、謎のウイルスにしても、宇宙空間に浮遊しているのが、太陽のプラズマによって、強いエネルギーがあると北極とか南極に入ってくるわけです。今一番怖いのは、温暖化によってそういったウイルスが眠りから覚めることなんです。北極圏で氷漬けにされていた、わけの判らないウイルスが目覚めてくるわけですよ。
中矢：	氷の中から？
渡邊：	北極でオーロラが見えますよね。それは、太陽のプラズマが一番多く入ってくるからなんです。ということは、そこに磁気嵐が起きた時に、太陽からのものがどんどん入り込んでくるわけだから、北極にそういうわけの判らないウイルスが眠っている可能性があるわけです。
中矢：	アメリカで、西ナイルウイルスが流行ってますけど、あれもそうなんでしょうか。
渡邊：	あれは、どうもエイズと同じで、軍が生物兵器として作ったのが出たらしいですよ。インフルエンザのメカニズムで定説になっているのは、新しいウイルスが、シベリアの方に運ばれて来て、それを渡り鳥が中国に運ぶんです。中国に運んだ時に今度は豚に感染するわけです。養豚場の中でそれが蔓延していって、香港あたりに出ていって世界中に広がっていくわけです。それと、昨日の新聞で見たんですが、オーストラリアでは皮膚ガンの発生率が五〇％を超えたそうですよ。
中矢：	人類の免疫力そのものも低下しているんでしょうか。
渡邊：	もちろん、そうです。太陽エネルギーは強いですから、疲労しやすいとかね。おそらくこれから増えてくのは、突然死とか。わけの判らない、原因不明の死がこれからどんどん増えてくんじゃないかと思うんです。
中矢：	それは、太陽エネルギーによるものなんですか？
渡邊：	はい。北朝鮮なんかは、地磁気天気予報をやっています。地磁気によって脳がもっとも影響を受けるですね。。高血圧の人なんかは脳溢血になる可能性があるんですよ。血液の中のヘモグロビンなんかの磁石的なものが、影響してくるんです。
中矢：	ああ、そうか。血液には鉄分がありますからね。
渡邊：	北朝鮮は、そういう地磁気の研究ではとても進んでいるんです。世界トップクラスらしいですよ。日本でも本当はそういうのをやらなければいけないかも知れないですね。火山も太陽の黒点活動とともに活発になるし、地震も増えるだろうし。太陽の異変による病気も増えてくるでしょう。
中矢：	そうすると、ウイルス性による病気も活発化してくるだろうし、火山活動とか地震なんかの天変地異も活発化してくると。
渡邊：	竜巻なんかも、海面の温度が異常に上昇しているから発生するんです。
中矢：	昨日でしたっけ？　アメリカの中西部で季節外れの大竜巻が起きたとか。
渡邊：	そうなんです。もう惑星レベルで異変が起きているのに、学者たちは何も言わないのです。
中矢：	日本でもこの間、季節外れの黄砂現象がありましたね。こういう現象が、来年からはさらに目に見える形で活発化していくと。ウイルコックによると、この大変動で生き残れるのは５％しかないと言っているそうですが･･･。その後は、肉体的にはこういう物質次元の肉体ではなくなるということでしょうか。
渡邊：	彼は、「９・11」テロで亡くなった人たちはどうなのかということについて、ある意味で魂の修行のためにああいう目に遭うんで、再生するから問題ないと言ってるんです。だから、べつに深刻じゃないと。消滅してしまうことが深刻なんだと。プルトニウムを使うことがとても問題なんだと。「核戦争は起きるでしょうか？」という質問があって、彼は、小規模なものはあるかも知れないが、全面戦争的なものは、絶対起こらないと言ってます。なぜかというと、霊魂の消滅を避けるために、金正日なんかが核にボタンに手をかけても、宇宙存在が全部ストップさせると。
中矢：	アメリカが、イラクと戦争しようとしていますけど、あれもきっとやるんでしょうけどね。核戦争みたいなものには発展しないということですか？
渡邊：	局地的な戦争はあっても、全面的な核戦争にはなり得ないと、宇宙存在が止めるだろうと言ってます。彼は、「ラー」という６次元の存在とコンタクトしていて、「ラー」は６次元なのでもう肉体はなく、意識体なんですが、いろんな情報を得てるんです。
中矢：	ラーというと、エジプトの太陽信仰みたいですね。
渡邊：	そうそう。エドガー・ケイシーは、前世で、アトランティスの時代にエジプトのピラミッドの技術者だったらしいんですね。その時の名前は、「ラー・タ」というらしい。何十何万年という地球の歴史においてずっと続いてきたことなんだけれど、生物は何度も絶滅しているんです。でも、次の次元に行ってみると、ＤＮＡが新しくなって、進化しているというようなことを言ってます。だから、ある意味で「通過儀礼」ですよね。これを避けようなんていうのは絶対無理だと。
中矢：	つまりその、二万六千年周期というやつですね。
渡邊：	そうです。
中矢：	その周期に遭遇するのが今度は３回目で、自動的に次元上昇するというんですね。
渡邊：	はい。好むと好まざるに関係なく次元上昇しちゃうから、それについていけない人は、振り落とされていくんです。でも滅亡するわけではありません。三次元的空間は用意されているそうです。そして次元上昇できた人は、エドガー・ケイシーが言うには、皆がキリスト的な存在になって、超能力とか使えるようになるんだと。今の地球よりも百倍すばらしい世の中が来ると。その前に、大変なことが起きてくるんだけど、希望を持って生きて欲しいというのが、彼からのメッセージなんですね。実は、僕も、今度の本『リセット』でそれを伝えたいんです。
中矢：	そこが、ポイントですね。終末ということではなくて、通過儀礼として、すばらしい世の中に移ろうとしているんだと。
渡邊：	それは、ある意味で、陣痛的な痛みだと思うんですよね。そこへ到達するために痛みに耐えなくてはならない。痛みに耐えて、それを乗り越えていくと、リセットされて再生して、新しいものが生まれていく、という意味を象徴して、タイトルを『リセット』にしたんです。
	つづく（次回は３月１３日更新予定）

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